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S・A・T(サット)は、日本のプロレス団体であるプロレスリング・ノアで活動するプロレスラーのユニットである。2011年4月頃から活動している。別名は、秋山軍(あきやまぐん)、秋山・齋藤軍(あきやま・さいとうぐん)など。 == 概要 == 2011年1月15日大阪府立体育会館大会、欠場していた秋山準が復帰。復帰戦で、かつてスターネスというユニットでコンビを組んでタッグ王座を獲得したことのある齋藤彰俊と組んで試合を行った〔試合結果 2011年1月15日|プロレスリング・ノア公式サイト 〕。試合には負けたが、このタッグが好感触であったことから、同年4月のグローバル・タッグ・リーグ戦に正式にタッグを再結成して参加することとなった。そして、見事に優勝を飾った〔グローバル・タッグ・リーグ戦2011|プロレスリング・ノア公式サイト 〕。その後、5月8日の有明コロシアム大会においてGHCタッグ王座に挑戦するが、敗北する〔試合結果 2011年5月8日|プロレスリング・ノア公式サイト 〕。しかし、その後もタッグを継続した。 その間、ノアにおいては新ユニットのNO MERCYやANTI NO MERCY UNION(ANMU)が結成されるなど、ユニットの設立とユニット抗争の活発化が徐々に進行。そのため、ユニット間の位置関係を把握しやすいようにメディア(日本テレビやプロレス週刊誌など)により、秋山と齋藤のコンビを便宜上「秋山軍」と仮称することが多くなり、その仮称が定着した。なお、その頃においては正式なユニット名称はメンバーから発表されていない。 前述の経緯から、秋山軍のユニット発足の時期は特定できないが、秋山・齋藤のタッグの本格的再始動となった2011年4月頃とみる向きが多い。 2012年3月からノアの他のユニットとの抗争に積極的に絡んでいくことを発表し、ノアが旗揚げした頃の勢いを取り戻すための戦いを行っていくという、旗揚げ時から団体を盛り上げていた秋山・齋藤ならではのテーマを掲げた。 のちに、鈴木鼓太郎・青木篤志・潮崎豪らが合流し、勢力を増した。 2012年12月、メンバー5人中4人(秋山、鈴木、青木、潮崎)が、同年12月末日をもって退団・離脱したため、グループは解散する。2013年、退団した4人に金丸義信を加えた5人は、全日本プロレスに定期参戦(のちに正式所属)し、バーニングを結成した。一方、フリー参戦していた齋藤は4人と行動をともにせず、以降もノアへ参戦を継続している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「S・A・T (プロレス)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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